2021年1月。
10年目のチャレンジとして掲げられたのは「ZEPP FUKUOKAでのワンマンライブ」
コロナ禍での人数制限があるとはいえ、Yamakatsuが集客面で苦手とする福岡での挑戦。
ワンマンタイトルは『Dandelion』
しかし…
当初は3月6日での開催であったが、2月に発令された緊急事態宣言を受け、4月17日へ延期が余儀なくされた。
幾つもの不可抗力に見舞われながらも、開催延期もポジティブに「プロモーションできる期間が伸びた」と捉え、福岡で重点的にライブをした。
9年間、頑なにやってこなかった「新規キャンペーン」も取り入れ、ZEPPに向けて力を注いだ。
迎えた当日。
①新衣装
②新曲「Dandelion」披露
③LOCAL CONNECTをバックバンドに従えて生演奏
④第2弾発表
と、それなりの大きな話題を仕掛けるも、コロナ禍での影響もあったにせよ、集客面の苦手を克服することが出来ず、SOLD OUTすることは出来なかった。
しかながら、ZEPPに響き渡る生バンドの演奏によるメンバーの気合の入ったパフォーマンスで、来場したファンを感動の渦へと誘うYamakatsu史上最高ともいれるパフォーマンスを届けた。
そしてこの日、運営からチャレンジの第2弾が発表された…。
2021年11月27日(土)。
10周年記念ライブは、2021年4月にオープンした山口県下最大のホール「KDDI維新ホール」であることが告げられた。
泣き崩れるメンバー。
その涙の意味は、喜びか?それとも恐怖心からなのか?
おそらくは、その両方であろう。
2018年11月に挑戦した周南市文化会館。そのキャパは1,800名。実際に集客できたのは1,200名。
それでも山口県内アーティストでは初の快挙である。
だが、このホールは周南市文化会館よりもさらに大きく2,000名を収容する。
空席の目立つZEPP FUKUOKAのステージ上でそれが告げられたのだ。
第2弾にして、10周年のゴールともいうべき挑戦。
果たして、その運命や如何に…?
(2021.04.19更新)